ミュージカル『レ・ミゼラブル』

少し前のことになるが、ミュージカル『レ・ミゼラブル』を観た。私は帝国劇場でやるタイプの大型ミュージカルをあまり好まないのだが、『レ・ミゼラブル』は別物……なんて言うわけもなく、最初から観に行く気がない。今回はハプニングのようなもので観られた…

マッサージでもいくか~

ひとつ前の日記で書いた若者は声が大きいので、日々ちょっとしたストレスがあり、そのせいで日常的に心が下を向いている。たぶん気も短い。 子供の頃から機嫌を表に出すことも許されなかった。だから扉をバーンと閉めるようなこともしたことがないし、乱暴な…

ネガティブをベースにしたコミュニケーション

職場に、人をくさすことをコミュニケーションにする若者がいる。 自分より若い人には、仕事に加え生活全般にまで口出ししているので、世話焼きとも言えるのだが、言い方が「ちょっとあんた!なんでこうなのよ!こうしなさいよ!」みたいなノリできつい。年上…

笑った

ナガオカケンメイがどんな人かあまり知らなかったけど、書き方に何回か笑った(笑)。D&Departmentで売っているものやつくっているものは、以前は好きなものばかりだったが、だんだん「Dっぽさ」って感じのものが並ぶようになって、「普通のブランドみたいに…

ミュージカルのキャスティング

ど真ん中で通っていた頃にはあまり思っていなかったのだが、チケット代の高騰などでミュージカルに通わなくなると、「なんかいつも同じキャストだな」と思うようになってきた。これは解像度の低下でそう思うようになったのか、距離ができて冷静になったとい…

映画『片思い世界』

映画『片思い世界』を観て以来、いろいろなことをグルグルと考えている。 ずっとひっかかっているのは、自分が殺人犯に殺意を抱いたこと。殺意を抱くことと本当に殺すことは違う。だから別に思うだけならいいと私は思うのだが、それでも、やり取りにカッとな…

ルールではないだろうが

ハラスメントにまつわることは、教えてもらわないと気付けないことが多い。だけどそこで教わるものは、知識であってルールではない。ノウハウでもない。誰かを責めるための材料でもない。自分が人と関わるうえで必要な知識。 SNSを筆頭にここのところずっと…

地下鉄サリン事件から30年経って考えたこと

先日、外を歩いていたら「将来のためって言うけどさ、わたしの将来がいつ終わるかもわからないしね」っていう若者の明るい声が聞こえて、それが30年前に地下鉄サリン事件が起きた日だったのでいろんなことを考えてしまった。 この世界が地獄である理由はどん…

にっき

フジテレビと郵政をこよなく嫌うわたしなので、「ほれみたことか」という気持ちで日々を過ごしている。

ミュージカル『next to normal』

チラシのデザインからストーリーに至るまで、刺さることがまったくなくて日本初演も今回もスルーしていたのだけど、ひょんなことから観に行くことになった。双極性障害の女性(2人の子供の母親でもある)が一歩踏み出すまでの物語。一幕はほとんど「なぜこ…

嵐の25周年

友達と家飲みをしていたらXが嵐のデビュー日で盛り上がっていて、せっかくなので嵐を見ようということになった。見たのは2007年のコンサート。あまりにも若い彼らを見て、一人が「なんか泣きそう」と泣き始め(笑)、みんなでしみじみしてしまった。この人た…

仕事先の人の公私混同がひどい

尊敬できない人とどうやって仕事したらいいんだろうな。みんなどうやって仕事してるんだろう。そこら辺がいつまで経っても切り分けられない。でも「そこをうまくやるのが大人」って言葉をやみくもに信じて実行していいのかもちょっとわからない。

メモ

www.gqjapan.jp

中丸くんの報道へのSNSの反応がなんかまじで怖い

活動休止に対するファンの気持ちは別として。 妻がいるのに女子大生とって聞いちゃうと「えー?」って言いたくなるのはよくわかるが、完全に外野がとやかく言うような話じゃなくない?今年結婚したばかりの新婚でこれをやるってもはや病だと思うから、中丸く…

メモ

宮澤エマさんのこの記事、飾ってなくてとてもよかった。後編がおもしろかった。 digital.asahi.com

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』

チケット代が高いのにムカついて、初演も観ていないし、今回も観るつもりがなかったのだが、ひょんなことから観ることになった。甲斐クリスチャンと平原サティーン。 劇場に入った時はちょっと感動した。これか、あのSNSで見かける赤い世界は。初めてミュー…

潔癖が最強になったら終わり

渡辺翔太くん(推し)が最近連続して叩かれていて不憫。ドラマでは背が足りないだ原作とイメージが違うだなんだ叩かれ、音楽番組では歌がどうだと叩かれ、バラエティー番組ではそんなにハッキリ言うなと叩かれ、なんなのよ。人間だぞ、しょっぴーは。 ドラマ…

都知事選ショック

今回の都知事選、なんだかんだで小池百合子がいくことはあると思っていたが、心から2位が衝撃であった。出口調査によると若者の支持率が高いらしい。若者が選挙に行くのはよいし、影響力を実感できる結果になったこともよいなと思うけれど、SNSだけが世界じ…

ゆるやかにだめになっていく

行きつけのロイヤルホストの店長がかわり、ゆるやかにだめになっている。 最初はちょっとしたこと。席に通されても水が出てこないとか、カトラリーが出てこないとか、まあ、あるよねっていうこと。 少し経つと、片付けが間に合ってないというか、ひとつのテ…

ノーテクでいきたい

仕事先で、前日から「あの人に会ったらこの話をしよう」と思って話したことを、上の立場の人に「いいアイスブレイクだなあ」と言われて萎えた。そう思われた時点でもう「いいアイスブレイク」ではない。 今は誰もがSNSで法律やルールをつくりたがるので、ほ…

ダサいやつはなめられる

ここしばらくニュースや新聞で「国力の低下」という言葉をよく聞く。主にはGDPが下がっていることと結び付けられて出てくるのだが、ほんとにそれだけか?と思う。 日本はダサいから世界でなめられてるんじゃないか。それで相対的にこういうことになっている…

メモメモ

この記事よかった。 ml.asahi.com

文字化したい

相変わらず渡辺しょっぴーにはまっている。GW中に特番で東野さんと司会をするらしい。え、まじ。見なければ。そんな感じになっている。 以下、ファンブログ。 いまだに「この人のファンとかあり得る?」とけっこう新鮮に戸惑う。このいかにも芸能人な、ハイ…

チケット代が高い

演劇のチケット代が高騰し始めて久しいが、応援モードだった観客もぶち切れだして久しい。高騰する理由が理解できないわけではないのだが、「とはいえ来るでしょ?」って態度がむかつく。S席とは言えない環境をS席として売り、素知らぬ顔をしている感じもむ…

劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦

『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』を観た。なんとなく自分は、こういう類の映画を観に行かずに人生を終えると思っていた。映画館で観たことのあるアニメは、ジブリと最近のスラムダンクくらいで、なんならジブリも『トトロ』と『千と千尋の神隠し』く…

プロがつくるもの

記事が公開されていた。高嶋政伸さんが『大奥』で、我が子に性的暴行を続ける徳川家慶を演じ、その中での暴行シーンを撮影したときのことを書かれている。芝居とはなにかということを、改めて知ることができるような文章。プロの仕事としてこういうことを知…

放っておくとファンブログになってしまいそう

うっかりしていると渡辺しょっぴーのことしか書かなくなりそう。日に日に愛が高まり、もはや「同じ時代に生まれてくれてありがとう」の域に達している。そんなことになるとは思わなかった。 お芝居から入ったけど、ダンスがとても好きになっている。いまはい…

『先生さようなら』最終回

はあ……『先生さようなら』が終わった。毎週たのしみにしていた。なにをたのしみにしてたって、渡辺翔太くんの芝居です!少し前に書いた「推し」はこの人のことで、それもこのドラマの中での台詞の言い方がよくて好きになったようなものなので、毎週「今週は…

息子をきもい男にしないために

子供がいる友達と喋っていたら、「息子をきもい男にしたくないけど、どうしたらいいのだろうか」という話になった。私に子供はいないので、教育の仕方という点では想像もつかない。だけど世の男性を見ていて思うのは、あまりにも知識がないせいでこんなきも…

ファン心理

今日、ばったり会った先輩が『不適切にもほどがある!』のインティマシーコーディネーターの描き方に憤慨していて、立ち話で喋り続けた。 私もあの描き方はないなと思ったのだが、もともと宮藤官九郎ファンであるので、つい心の中で庇いながら観てしまった。…