向き合わない態度

小学館、ここにきて悪名を轟かせている。日テレはもはや最初から期待されてない感。世の中はどうしてこうなったんだろうか。どうしてこういう対応がアリだと思える人が決定権を持っているんだろうか。いろいろ見ていると元からそういう体質だったようだけど。あれこれ考えてしまう。今回の件では「声をあげることの重要性」を語られる場面も見るが、どちらかというとクレームを避けるという行動がこういう対応を招いたのではないかとも想像したり。でもなくしちゃいけないもの、ありますよね、あまりにも不誠実ではないですか、あなたはそう感じませんでしたか?みたいなことを延々考えている。レベルは低いほうに合っていく。例えば「クレームを出さない」ための手段には「大しておもしろくないものをつくる」「話題にならないものをつくる」もあるだろう。それで「クレームがない」と楽しく仕事をしている人たちを横目に、クレームと表現の狭間で闘い続け、疲れきった人たちは、魔が差して、そういう選択を取ることもあるのではないか。それでスムーズにいったことですっかり心が折れたようになって、もとの情熱を取り戻すのに何年もかかってしまったりするのではないか。一人でやっていたらそうなんじゃないか。味方がいれば、折れた心が戻るスピードやそもそも折れずに踏ん張れるような気持ちが得られて、違うんじゃないかと私は思っている。

 

追記(2023.2.09)

惣領冬実のコメントが印象的

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